安産祈願

-隣知らずの安産の道-

『人は人を産めども人を造らず神は人を造れども人を産まぬ』

子供は神さまからの授かりものと言われます。日に日に起こる妊婦の体の変化や、産まれた赤ちゃんの成長など、どれも人の力だけでは成し得ない神業です。
安産祈願とは神さまに母親とお腹の子の健康を祈り、軽いお産を願うこと。金神乃宮はweb上で祈願の受け付けを行い、取次者が神前にて神さまに取り次ぐので自宅にいながら安産祈願を行うことができます。

隣知らずの安産ができる道

隣知らずの安産とは、隣近所も気づかないほど軽いお産という意味です。むかしは自宅で出産していたので、お産が長引くとすぐに村の人に知れたのでしょう。金神乃宮は、隣人も気づかぬほどの軽いお産ができる道を伝えます。

江戸時代の日本にはお産についての数多くの俗信があり、それらの風習が難産を招きました。
例えば、”毒断ち”といって妊婦は、多くの食べ物が禁じられ、米の粉の団子汁や里芋の茎の味噌汁など限られたものしか食べることが許されません。また、胎児が大きくなると難産すると考えられ、子供を小さく産むために腹帯を固く締めました。

また、産後すぐに出る初乳は毒になると考えられ捨てられ、産児には五香という薬草を煎じたものを飲ませます。産婦は横になって休むと”血の道”という病気にかかると言われ、産後一カ月のあいだは横にならずに俵にもたれて休みました。

現代では信じられないようなことですが、その当時はこれらの風習がお産の常識です。天地金乃神さまは間違ったお産のあり方を改めるように、神の使いの金光大神に安産の心得を伝えました。
「天地金乃神」「金光大神」とは

妊娠中に妊婦が求めるのは体が必要とするものであるから、好きな物を食べて体を作ること。
腹帯はお腹の子供を痛めるからしなくてよい。
生まれた子に五香を飲ませず、母の初乳を飲ませるように。
産後はもたれ物に寄りかからずに横になって休むように。

懐妊の10カ月の間は親が子の心を作る期間であるから、妊婦は心を清くし、家族は妊婦に悪いことを思わせないように心を改めること。それから一番大切な”神に一心に願う”ことなど。

金光大神は天地金乃神さまのもとへ参ってくる人々に安産の心得を伝えました。当時からすれば金光大神が教えたことは非常識なものでしたが、その教え通りを守ったものは隣人も知らぬほどの安産になったと伝えられます。

赤ちゃんの小さい足
 筆者夫婦の体験談

筆者夫婦も安産のおかげを受けたいと思い、妊娠が分かった後に安産祈願をしました。妻は初めてのお産でしたが、神さまのおかげを受けて陣痛からわずか3時間で出産を終えました。初産は時間がかかる場合が多く、陣痛が始まってから出産するまでに平均13時間ほど、中には20時間以上かかることも多いそうです。
助産師さんには「理想的なお産でしたね」とお褒めの言葉をいただき、大変ありがたいことでした。産後も平日と変わらぬように歩くことができ、縫った後の炎症もなく良好で、母乳もよく出るなど、万事においておかげを受けました。


安産の道のお守り

祈願とは神さまに願うだけでなく心づくりが大切です。安産の心得を忘れないように心を改めると神の守りを受けられます。安産のおかげを受け良い子どもに育ち、末の楽しみとなります。

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懐妊中の神功皇后さまは新羅征伐に出る際に、お腹の子を出産しないように腹に帯をきつく締めました。これが「腹帯(岩田帯)」のはじまりで、日本では妊婦が五カ月目になると安産になるように腹帯を巻く風習が伝えられました。
しかし、現代では腹帯をきつく締めると、胎児の発育を阻害する原因になると言われます。腹帯には胎児を大きくしない効果があるそうですが、それは血流が悪くなるために起こる発育障害の結果によるもので腹帯によって安産になることはないそうです。人は天地より自然に分娩できる体を頂いているのです。

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安産祈願を行うのは、五月の戌の日、大安の日が吉と言われますが、日柄の良し悪しを気にする必要はありません。吉日とは妊婦の都合の良い日、体調の良いが吉日です。
「今日は戌の日の大安で縁起が良いから」と言って、大雨であったり妊婦の体調が悪いときに無理をすれば体に障ります。日の神さまのお照らしになる日に、良い悪い日と吉凶を言う必要はありません。

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一般に身内が亡くなってから四十九日の期間は、神さまへ参拝したり、祈願することは控えるように言われます。その理由は、身内が亡くなった人や月経中、産後の女性は身が汚れており、神さまがそれを嫌うと考えられるからです。
しかし、天地金乃神さまは”汚れ”や”不浄”を言わぬ神なので、忌中や月経中、産後すぐでも平日と同様に祈願を行えます。産後は特に、赤ちゃんの発育や母乳のことや、母体の回復、産後の精神的疲労のことなど願うことがたくさんあるものです。

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「水は方円の器に従う」と言うように、お腹の子の心を作るのは親の大切な役目です。親の心が円くなれば子の心も丸く、親の心に角ができれば、子供の心にも角ができます。出産までの十月十日のあいだは子供の心をつくる重要な期間と心得て、親が心を改めることが大切です。
また、出産は家族のサポートがかかせません。夫をはじめとする家族も妊婦に腹を立たせたり、泣かせたりしないように家内円満を心得えましょう。

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一心とは一つのことに集中するという意味です。神に願うときは、多くの神さまに頼むよりも芯を一つに定めたほうがおかげを受けやすくなります。「頼る神はこの神さま」と心に定めることが願いの第一です。
天地金乃神さまに心を定めたら、安産のことに限らず、体の丈夫、仕事のこと、子供の養育のことなど身の上のことはどんなことでも願いましょう。神さまにむやみやたらに願うのは良くないことだと思う人もいますが、神さまは慕い願ってくる氏子をかわいく思うものです。

心のお守り

金神乃宮のお守りは肌身につけるお守りではなく、心にかける守り。
忘れないようによく心がければ、神さまがお守りくださります。

金神乃宮のお守りは肌身につけるお守りではなく、心にかける守り。忘れないようによく心がければ、神さまがお守りくださります。

よくある質問(FAQ)

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一般的に安産祈願を行う時期は安定期に入った五か月目が多いようですが、妊娠が分かってからすぐでも、五カ月目以降でも行えます。安産祈願を行う時期に決まりはないですが、心がけは早いに越したことはありません。

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金神乃宮の祈願を行うのに初穂料や祈願料はありません。神さまへのお供えは全て心任せなので、”いくら以上”といった金額の指定やお初穂の強制もないです。また、お供えの有無や金額の大小におかげにがついてくるということもないので、ご希望の方は真心でお供えください。お供えはこちら

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おかげを受けた方は「おかげ話」をご奉納ください。奉納されたおかげ話は、神前で天地金乃神さまに供え、奉納者に代わってお礼を申し上げます。

安産祈願の流れ

金神乃宮は全国どこからでもメールで祈願を受け付け、天地金乃神さまに取り次ぎます。祈願においてもっとも大切なのは本人の願う心。一心に願う心があれば神には届くものです。

祈願の手順は以下のとおりです。

パソコン>祈念帳>幣
  1. 「お届けする」から記入フォームに進み、氏名、干支、妊婦の出産予定日など、願い届ける内容を入力し送信します。
  2. 取次者とりつぎしゃが内容を確認後、祈りを込めて歳書帳としがきちょうに記します。
  3. 神前にて神さまに歳書帳を供え、お届け内容を一つ一つ祈念いたします。

神さまの拝み方

天地金乃神さまを拝み方は以下のとおりです。

1.一礼お辞儀をする
2.四拍手四度、手を叩く
3.一礼お辞儀をする
4.祈念神さまへのお礼や願い
5.一礼お辞儀をする
6.四拍手四度、手を叩く
7.一礼お辞儀をする

神さまへは布団の上でも、分娩室の中でもどこからでも願いが届きます。毎日の子供の成長、陣痛が始まったとき、子供が生まれたときなど、どんなことでも神さまにお願いすることが大切です。