御神体を定める

御神体を定める

すでに他の神さまをお祀りされている方へ一般に神さまをお祀りするときは、 神宮大麻 、氏神さま、 崇敬神社の三つの札を同じ神棚にお祀りしますが、 天地金乃神さまをお祀りするには、他の神さまとは別にお祀りすることをお勧めします。

自宅に天地金乃神をお祀りするには、まずはじめに拝む目当て(ご神体)を定めます。

御幣ごへい

幣

御幣ごへいとは竹や木の棒の先に切り込みを入れた串に、和紙で折った紙垂を挟んだもので、御神体のほか、手に持ち祈念するのに用います。

白い紙の幣のほかに、金属片の紙垂がついた金幣や、五色の色紙を重ねた五色の幣があり、形も様々なものがあります。身近なところで材料を揃えることができ、簡単な構造なので自分で作ることも可能です。

御神鏡

神鏡

鏡は日の光を映し出すことから太陽の象徴とされ、その神秘的な輝きから御神体として祀られます。

日本では昔から、嫁入りをするときに、親が鏡を持たして嫁がせました。嫁ぎ先では、実の親が顔を見て言い聞かす事ができないので、「辛く苦しい時は、鏡を見て悪い顔を直し、家を治めよ」という意味が込められたそうです。

日々、神棚の神鏡を見て自身の心を見つめ、心を磨き、また、腹が立った時には神前に参り、心の鏡を神さまに磨いてもらうように頼みましょう。

神棚かみだな厨子ずし

厨子

神棚や厨子に、神鏡や御幣を入れて奉斎することがあります。神棚は神道、厨子は仏教で用いるものですが、天地金乃神さまは神仏の隔てはなく自由にお祀りできます。

天地金乃神さまは、他の神仏とは分けてお祀りするのが好ましいため、神棚でお祀りする場合は一社造りが適しています。また、神鏡や幣を入れるので中が広いものがよいかと思います。