こんにちは、タツノトシです。
先祖から四代にわたり、日の神「日天四」と月の神「月天四」に仕えることを生業としております。
12年のあいだに一度巡ってくる天中殺。この時期に転職を行うと、天の神が味方をしないために失敗すると言われます。
具体的には、自分が望むような会社への転職がむずかしく、万が一希望通りに入社できても、本人の希望する部署や環境には縁がない。
加えて上司や職場の人間関係で悩んだり、能力が十分に発揮できないなど様々な問題が生じるというのです。
しかし、天中殺の期間であっても、どうしても転職したいと思う方もおられるでしょう。そのような方が転職を成功させるにはどうすればよいのか。
結論、天の神へと一心に願ってお力添えを受ければ、天の神が味方をしないといわれる天中殺の期間でも転職は成功します。
本記事で、その理由と具体的な願い方について解説いたします。
天中殺の転職は神によくお願いして行うこと
算命学では、天中殺の期間に転職をしてはいけないといいますが、それを理由に転職活動を諦めてはいけません。
天が味方をしない時期といわれる天中殺でも、天の神へと願えば味方をしてくださります。
占いで失敗すると言われと不安に思ったり、心配することもあると思いますが、「転職を成功させたい」という強い気持ちを神に向けて願えば、守護を受けられます。
転職がうまくいかないと言われる天中殺の期間でも、神に一心に願えばおかげ(ご利益)がうけられます。
天は父なり、地は母なり
12年のうちの2年間。この天中殺の期間は天が味方をしないというけれど、天中殺の期間でも天は人の味方をします。
むかしから「天父と地母」と言われるように、天と地は夫婦揃って人の味方をするのです。
身近なものをたどってみてください、机でも、ノートでも、私たちの肉体でも元をたどれば全て天と地に辿り着くのです。
わたしたち人間は常平生、天と地にお守りを受け続けて生きているのです。ゆえに、天地のあいだに住む人間を「神の氏子」といいます。
なので、天中殺の期間でも変わらず天の神は守り、氏子が一心に転職の成功を願うのならば、相応の力添えを授けてくださります。
天の神への願い方
ここでは、金神乃宮(こんじんのみや)でおまつりする天の神「日天四(にってんし)」「月天四(がってんし)」への願い方を解説いたします。
もし、自分が心に定めた神さまが他におられる場合は、そちらの神へと願いするとよいです。
いつでもどこからでも願う
神は目に見えないといいますが、天の神は外へ出ればすぐにでも会うことができます。
日中の空に見上げれば丸い物がある。それが神です。また、夜になれば、時折姿を現す月があります。それが神です。
なので、神社で神さまを拝むように、心の中で神へと願えば、自宅からでも通勤中の電車でも願うことができます。
何を願えばいい?
元日には神社へお参りをして、「一年の健康や家族の安全」「仕事で出世できるように」「恋人ができるように」とか色々とお願いします。
これを元日だけでなく365日毎日願えば相応の徳を受けられます。
神へ願うには、一から十まで何事もお願いするのがよいです。
いつでもどこからでも、「よき会社に転職させてください」という心で一つ一つお願いするとよいでしょう。
どのように
神さまへ願うには、必ずこうでなければならないという決まった形はありませんが、それではあんまりなので、目安の型を紹介いたします。
以下は、天地の神を拝む式次第です。
一礼 | お辞儀をする。 |
四拍手 | 四度手を叩く。 ※神門拍手(しんもんかしわで)といい、神が扉を開けて聞き入れると言われる。 |
一礼 | お辞儀をする。 |
祈り | 「天地金乃神、金光大神(こんこうだいじん)のお手続きにてお願い申し上げます。」と唱えてお礼、お詫び、お願いを申し上げる。 ※金光大神(こんこうだいじん)とは天地金乃神の使いで、この方に祈れば、願いが通りやすくなる。 |
一礼 | お辞儀をする。 |
四拍手 | 四度手を叩く。 |
一礼 | お辞儀をする。 |
人前で声を上げることは必要はありません。人がいる時は心のうちで静かに願っていればよいです。
祝詞を奏上してもよいですし、小社をととのえて、お神酒を供えて拝んでもよいです。
その時々にあわせて柔軟に拝んでいただいてかまいません。
金神乃宮で転職成就を願う
金神乃宮では、専門の取次者が神へと願いを届けます。日本全国どこからでも、お金もいらず願うことができますので、興味のある方は下記リンクをご覧ください。
天中殺でも関係ない、神の力添えを受ければ転職は成功する
天中殺の期間は転職をはじめ起業、結婚、引っ越し、新築・改築、大きなお金が動く買い物をすると失敗すると言われますが、恐れる必要はありません。
「やりたい仕事がある」「給与を増やしたい」「今での会社の先行きが見えない」「残業が多く体を休められない」
その想いを神に一心に向けて転職活動を行えば、神の力添えを受けられます。
今回は以上でございます。