こんにちは、タツノトシです。
先祖から四代に渡り、天の神と地の神に仕えることを生業としております。
天中殺のときに、賃貸の契約や引っ越し、転職や起業、建築や家の購入、入籍や結婚など自発的に新たなことを始めるのは凶とされます。
「天が味方をしない」とされるこの期間に上記のように行動すれば、起業ならば失敗、結婚をすれば離婚、引っ越しであれば病気など様々な災いを招くと言われるのです。
その対策のため、天中殺の時期には自ら動かずに「受け身」になって過ごし、二年間を充電期間とし、自分から行動せずに流れに任せて過ごせば災厄を避けられるといいます。
しかし、人にはそれぞれ事情があるので、どうしても引っ越しをしたいと思う方もいるでしょう。
結論、天中殺の時期の引っ越しは天と地の神へとお守りを願って行えば、災厄をまぬがれ神のお守りを受けられます。
本記事では、天中殺の期間でも安心して引っ越しを行える方法について解説いたします。
天中殺でも安全に引っ越しをする方法
天中殺の期間は、引っ越し、結婚、転職など自発的な行動をしてはいけないといいますが、天の神と地の神へと願い届けて行えば、安心して引っ越しを行えます。
その理由は以下2つです。
その一、天中殺の引っ越しでも神へ願えば、天は味方をする
その二、地の神に引っ越しを願い、土地のお守りを受ければ心配ない
順に解説いたします。
その一、天中殺の引っ越しでも神へ願えば、天は味方をする
天中殺は「干支において天が味方をしない時」といいますが、天は変わらず人間を守ります。
日の神は一年365日、一日欠かさずに日をお照らしになり、月の神は四季をお守り雨露を恵みくださいます。
このようなことから、昔から「天は万物を生みなす父」と言われるのです。天は父、人間はその子供。
幼い子供が親のそばに居れば、様々な災難から身を守ってくれるように、天中殺の期間でもお守りくださいと近づいていけば、天の神は人の味方をするのです。
なので、「天中殺の期間ですが、このたび引っ越しをさせてもらいます。家内安全、体の丈夫、大難は小難に、小難は無難におまつりかえください。」と引っ越しの断りと、末の繁昌を願えば安心して引っ越しができます。
その二、地の神に引っ越しを願い、土地のお守りを受ければ心配ない
引っ越しとは、住む土地を移動することですが、何処へ移動しようとも地の神のお世話になります。地の神へとよく願えば、安心して引っ越せます。
わたしたちの生活に欠かすことができない、スマートフォンや衣服、食料、住居など元をたどれば全て天と地にたどり着きます。
天を父といいましたが、地はむかしから万物の母です。地は母、人間はその子供。
生後まもない赤子が母の守りを受けて生育をするように、私たち人間も地の神の恵みを受け続けて生きるのです。
よって引っ越しをするにも、「このたびは○○の土地へ引っ越しをさせてもらいます。」と願い届けて行えば、母が子どもをみるように、地の神のお守りが受けられます。
わたしたち人間は、大きな父と母の間に暮らすのです。
なので、天中殺の期間でも天の神と地の神へ願いとどけて引っ越しをすれば、天はあなたの味方をし、地のお守りを受けられます。
金神乃宮(こんじんのみや)では、全国どこからでも、お金いらずで、天の神「日天四」「月天四」、地の神「鬼門金神」へ引越しを願うことが可能です。
無理に吉方位の方角を取らなくても大丈夫
天中殺の期間に、せめて吉方位に引っ越したら相殺できるのでは?と考える方や、祐気取り(吉方位への旅行など)をして、運勢を改善しようとする方がいます。
また、家相が良い家に住んで、天中殺のマイナスの部分を埋めようと考える方もいるかもしれません。
しかし、引っ越しをするのに、そのように吉凶を気にしなくて大丈夫です。
いかに天中殺の期間に、暗剣殺や五黄殺などの凶方位へ、不成就日に引っ越しても、神が守るならば心配はありません。
日柄や方位の吉凶をいうのを天の神、地の神は嫌います。なぜなら、一年365日、すべての方位方角は神がお守りくださるからです。
なので、引っ越しは行う物件、場所、日取りは以下の3つを重視して行えばよいです。
- 家族の使い勝手の良い間取りの物件(家相)
- 自分が住みたい地域(方角)
- 都合の良い日取り(日柄)
これが、よい家相であり、よい方位であり、よい日柄でございます。
天中殺を知らずにもう引っ越ししてしまったけど大丈夫?
引っ越した後に、知人に「天中殺の期間の引っ越しはよくない」と聞いて不安になる方もおられますが、今からでも神へ願えばなにも問題ありません。
「このたび引っ越しをして、○○の地に住まわせてもらっております。どうぞ身の上の安全と健康のお守りをいただかせてください」と願えばよいです。
九星、奇門遁甲、算命学、方位神、暦注、家相などの鑑定を、引っ越しが終わった後に言われて、不安に思いはじめる方はたくさんいます。
それまで何も気にせずにいたのに、自宅へ招いた友人に、「この家は鬼門の方角に玄関があるから良くない」などと言われて、気になりだすケースです。
後からでも丁寧に願い届ければ十分にお守りを受けられます。
天中殺でも天地へ願えば影響を受けずに引っ越せる
天中殺の期間は自発的な行動を控え、流れに任せる期間といいますが、人の運命とは千差万別です。
人によって運命はそれぞれであり、子丑・寅卯・辰巳・午未・申酉・戌亥の六種類の天中殺に分類しても、現実に起こってくることとは一致しません。
人間の顔つきが一人一人違うのと同じように、私たちの運命も6種類に分けることはできないのです。
なので、天中殺の期間は「天が味方をしない」といって引っ越しを諦めるよりも、天と地の神へと願い届ければお守りを受けて安心して引っ越しできます。
わたしたち人間は、天と地の間に住むのです。
世の人が、天が味方をしない期間という引っ越しでも、日月の神が地を照らすごとく、天はあなたをお守りくださります。
今回は以上です。
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