三隣亡に結婚式・入籍でも問題ない理由|都合のよき日が良い日柄

こんにちは、タツノトシです。
先祖四代にわたり、日を司る神「日天四」へ仕えることを生業としております。

三隣亡(さんりんぼう)とは日柄の一つで、土起こしや棟上げなど建築に関することをすれば隣三軒まで災厄がおよぶとされる日です。

また、新たな家庭を「築く」という意味で結婚式や入籍を行うには縁起が悪いと考える方もいます。

しかし、ほんとうに三隣亡の日に結婚式や入籍をすると、結婚後の生活に影響を及ぼすのでしょうか?

結論、三隣亡が原因で、結婚後うまくいかずに離婚をするなんてことはありません。その理由は以下の通りです。

その一、三隣亡と結婚は関係ない
その二、三隣亡は吉日だった説もある
その三、日柄の吉凶が結婚後の幸せを左右することはない

結婚式を挙げる日や入籍する日で幸・不幸が決まるのではありません。なので、自分たちの都合のよい日をよい日柄として神に子孫繁昌・家繁昌を願って結婚・入籍をするのが吉です。
目次

三隣亡に入籍や結婚式を挙げても問題ない理由

三隣亡の日に結婚式を挙げたり、入籍をしても問題ありません。その理由は以下の通りです。

その一、三隣亡と結婚は関係ない
その二、三隣亡は吉日だった説がある
その三、日柄の吉凶が結婚後の幸せを左右することはない

順々に解説いたします。

その一、三隣亡と結婚は関係ない

三隣亡は建築に関する日柄であり、結婚や入籍や引っ越しは関係ありません。

三隣亡は少し前までは建築関係者の大凶日とされ、棟上げや土起こしなど建築に関することは一切忌むべき日とされた。その字面から、この日に建築事を行うと三軒隣まで亡ぼすとされたためである。

wikipedia|三隣亡

三隣亡=凶日というイメージで、建築以外のことも行うべきではないと考えられるのでしょう。しかし、三隣亡に結婚式や入籍をしても問題はありません。

その二、三隣亡は吉日だった説がある

三隣亡はもともと吉日であった説があります。

江戸時代の本には「三輪宝」と書かれ、「屋立てよし」「蔵立てよし」と注記されていた。すなわち、現在とは正反対の吉日だったことになる。これがある年に暦の編者が「よ」を「あ」と書き間違え、それがそのまま「屋立てあし」「蔵立てあし」と伝わってしまった

wikipedia|三隣亡

なんとも間の抜けた話ですが、もし本当ならば吉日が凶日に転じたということになります。

その三、日柄の吉凶が結婚後の幸せを左右することはない

三隣亡や六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)や天赦日や不成就日、一粒万倍日や天赦日や寅の日など、入籍や結婚式を挙げるのに、この日が良いとかあの日は悪いとかいいますが…

日柄の吉凶が結婚後の運命を決めることはありません。

厚生労働省の平成30年の人口動態統計では婚姻した人が約59万人にたいして、離婚した人が約21万人という結果が出ています。

挙式の日に大安や友引の日を選ぶ方が多い日本ですが、約三組の内一組の夫婦が離婚するというのはあまりに多すぎると思いませんか?

凶日に挙式したからといって家の内に災いが起こったり、夫婦が離婚するのではありません。また、大安や天赦日などの吉日を選んだからと言って夫婦円満になるわけでもないのです。

日の吉凶と幸福には因果関係はありません。なので都合のよい日を良い日柄としてとらえましょう。

三隣亡に挙式すれば周りの人にどう思われるか気になるという方へ

九星(きゅうせい)に関する俗信。1・4・7・10月の亥(い)の日、2・5・8・11月の寅(とら)の日、3・6・9・12月の午(うま)の日とする。もともと陰陽道(おんみょうどう)に基づくものであるが、日本に入ってから文字を独自に曲解し、この日に建築(とくに棟上げ)することを忌む風が広くあり、火事になるなどという。近世に陰陽師(おんみょうじ)などといわれる人々が広めた俗信で、いまも気にする人があるが、もちろん、なんの根拠もない。

出典 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説|コトバンク|三隣亡

三隣亡が、根も葉もない俗信ということは広く知られてますが、それを知りながら三隣亡を避けて建築を行う方もいます。

その理由は、三隣亡が隣の3軒まで影響を与えると伝えられるので、自身は迷信と思っていても「隣人が気にすると良くないから」と考えるからです。

たしかに、他の人に非常識と思われるのではないかと不安に思うかもしれませんが、これではいつまで経っても三隣亡はなくなりません。

「三隣亡に建築をしても問題ない」「凶日に結婚式を挙げても幸せになる」という実証をあげなければ、日本人はこれからも三隣亡を気にし続けるでしょう。三隣亡は日本、とくに建築業界にとって害です。

日柄の吉凶はみな昔の人が考えたもの。日の良し悪しをいうことは、人の幸せを思ってのことではありません。

結婚式の日取りを選ぶのに三隣亡、仏滅、不成就日、天中殺などの凶日を避ける必要はないのです。

夫婦円満を望むなら神に願って心磨き

本当に夫婦揃って家が栄えることを望むならば、日の良し悪しで結婚式の日取りを選ぶよりも二人そろって家内の和合を心がけるのが家繁昌の第一です。

夫婦の和合は一家の土台。妻旦那を一筋に想い、互いに協力し、堪忍を第一に、愚痴不足を言わず、倹約して、家事・仕事に精を出せば一家は仲睦ましく末々繁昌します。

いかに三隣亡や仏滅や不成就日を避けて結婚をしても、心得が悪ければ毎日が凶日。結婚後の運勢は、籍を入れる日や結婚式を挙げる日に影響されるのではなく、人の心がけによるのです。

よって日柄の良し悪しを言うよりも、夫婦の心得について考えなければ先の幸せにはつながりません。

徳を積むとは?徳積みを実践するために必要な情報を徹底解説

また、三隣亡の日に行えば三軒となりの家まで災いが及ぶと言いますが、三軒隣の家まで繁盛するように神に願いをしましょう。

「〇月〇日に結婚式をあげますので、夫婦末永く幸せに暮らし繁昌いたしますようにお願いします」と神に一心に願えば神の威徳によりお守りがあります。

金神乃宮はweb上で願いの受け付けを行い、取次者が神前にて神さまに取り次ぐので全国どこからでもお金入らずで願うことができます。

人は結婚して家族が増えるたびに悩みの種や心配ごとが増えるものです。

「家族の身の上の安全」「妻が懐妊するように」「五体満足な子に育つように」「無事出産できるように」など願うことはいくらでも増えていきます。

その都度、何事も神さまに一心に願えば神の力添えを受けて家は栄えていくでしょう。

三隣亡でも気にせずに結婚式を挙げるべき

結婚式とは人生に数度とない特別な日。縁起の悪いと言われる日を避けたくなるのが人情ですが、日の吉凶に左右されずに自分たちの都合の良い日に挙げるべきです。

夫婦円満、末の繁昌を願うのなら、日柄を気にするよりも神に繁昌を願い、夫婦互いに家内の和合の心がけが第一です。

いくら大安の天赦日に式を挙げようとも心得が悪く、妻に怒鳴って子供を叩いて育てれば家運は悪い方へと転びます。

三隣亡や仏滅に結婚式を挙げようとも神に願って、夫婦二人で勢を揃えて心がけをよくすれば末で繁昌するでしょう。

今回は以上でございます。

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