こんにちには、タツノトシです。
ここ3年間で良縁・結婚・病気平癒・子宝・安産を神に願い、すべて成就しました。
どちらかというと、手堅く願いが成就し、その後の願いまでも成就しやすくなる。
一言でいうと願いが叶いやすい人になる願い方です。
願いとは、一つ願って終わりではなく、次から次へと出てきますよね。生きる=願うといっても過言ではないです。
願いが成就する方法は以下のとおりです。
- その①:頼む神を一つに定める
- その②:手続きを踏んで願う
- その③:心を磨く
- その④:日切りで願う
- その⑤:信念をもつ
上記内容をくわしく解説していきます。
願いが叶う方法
繰り返しますが、以下の通りです。
- その①:頼む神を一つに定める
- その②:手続きを踏んで願う
- その③:心を磨く
- その④:日切りで願う
- その⑤:信念をもつ
順番に説明いたします。
その①:頼む神を一つに定める
願い事の内容によって神さまをコロコロ変えずに、願う先を一つに絞るのが大事です。
たとえば、商売繁盛はあそこ、金運はあそこ、子授けはあそこ、学問はあそこ、とご利益目当てにフラフラしないこと。
イメージとしては生涯連れ添う旦那・妻を定める感じです。
男女の仲でも、「生涯連れ添うのはこの人」と定めれば関係がより深くなりますよね。
あちこち目移りしては、関係が築かれるどころか人間としての信用をだんだん失います。
神と関係を深め、信用を得るには、「頼る神は此のお方一筋」と心に定めるのが肝要です。
心底頼れる神と心に想えば、神さまも特別な氏子とお守りくださるでしょう。
POINT
生涯頼る神を考える
願うときにいっしょに伝える
その②:手続きを踏んで願う
会社に例えれば、社員が要望をだすにも、直属の上司を介して上に伝えてもらいますよね。
人にお願いするときは、頼む人と「仲の良い人」を介して願えば、OKをもらいやすいです。
それと同じように、
神さまに願うにも眷属をとおして願えば、願いが通りやすくなります。
眷属(けんぞく)とは、祭神に仕える使者。
お稲荷さまでしたらキツネ、八幡さまでしたらハト、天神さまならウシ、金比羅さまはカニがご眷属です。ちなみに金神さまは「ヒト」をお使いになります。
POINT
具体的な願い方の手順は、
- 神名奉唱
- 「ご眷属さまのお手続きにてお願い申し上げます」
- 祈念(お礼、お詫び、お願いごと)
金神乃宮を例にすると、
という感じです。
眷属の手続きを踏んで願えば、神さまが願いを聞き入れてくれやすくなります。
その③:心を磨く
「願うとは値で買う」というように、願いが叶うには、願いに見合うだけの心になる努力が必要です。
例えば、木は地上に出ている大きさに比例して根っこを張りめぐらせます。
しかし、もし根が張られてないまま幹・枝・葉が大きくなるとどうでしょう?ちょっとした風が吹けば倒れてしまいます。
なので、願うと同時に、恵みを受け止められるだけの心づくりが必要です。
具体的には、以下を考えて改めればよいかと思います。
- 願いが不成就になりそうな原因を探す
- 自分の悪癖を探す
- 教えを守る
病気平癒・健康祈願で例えるなら、
恋愛成就で例えるなら、
金神乃宮では、心磨きの教えをジャンル別に掲載しています。
その④:日切りで願う
日切りとは、
- 1カ月のあいだに願いを叶えてください
- 今年中に願いを叶えてください
というように、願いが成就すべき日や期限をあらかじめ定めて願うことです。
この日切りを行う期限や日数は、1週間とか、3カ月とか、1年とか願いに応じて自分が希望する日でかまいません。
日切りを行う理由は、験日を定めればおのずと身が入るためです。
なので、日を切ったら、漫然と待たずに、
願い主自身が姿勢をととのえて、目標・願いに向けて集中します。
例えば、「〇月〇日までに病気が治りますようにお願いします」と願い、その期限のあいだ神に一心に向かい、心磨きに精を出せば願いが成就します。
その⑤:信念をもつ
「信あれば徳あり」というように、神を信じる心が重要です。
神さまに願うと、願った直後はいいですが、だんだんと「本当に叶うだろうか」「神さまに届いているんだろうか」と、うろたえ心・心配・不安な心がでてきます。
難しいですが、一度神さまにお任せしたのなら任せきる・信頼する心になるように努めましょう。
願いが成就するのを神徳を授かるといいますが、神徳は、信徳。つまり、神を信じる心で神徳を授かるのです。
POINT
不安心が出てきたら、神に願ったことを思い出す
以上が願いが叶う方法です。
- その①:頼む神を一つに定める
- その②:手続きを踏んで願う
- その③:心を磨く
- その④:日切りで願う
- その⑤:信念をもつ
具体的な行動をまとめてみました。
POINT
生涯頼る神を考える
願うときに神を定める旨を伝える
ご眷属の手続きで願う
願いが不成就になる原因を改める
心の悪癖を改める
教えを守る
日切りで願う
不安心が出てきたら、神に願って心を治める
一度に完璧に守るのは難しいので、一つずつでも意識して願えば叶いやすくなります。
願いが叶った具体例

わたし自身、上記の心得を実践して、良縁・結婚・病気平癒・子宝・安産を神に願い、すべて成就しました。
ざっくり書くと、
- 結婚は30歳までの日切りを行い、倹約を心得てスピード婚。
- 持病の頭痛は、長年の悩みでしたが、頭痛に対して不足を言わないと決意して願うと、一瞬でおかげを受けた。
- 子宝は妻が月に願っておかげを受けた。
- 安産は、夫婦円満を意識して、初産でしたが3時間(初産の平均は14時間)で出産のおかげを受けた。
細かいおかげ、お守りは他にもたくさんあるのですが、ここ3年間の大きなおかげです。
お金=ご利益ではないので、神のおかげ(力添え)は受ける気になれば、誰しも受けられます。
叶わない場合は3度押して願う
もし願いが成就しなかったら3度まで押して願えといいます。
願いが叶わなかったからといって、
- この神さまでは叶えられない
- この願いは叶わない
- 神様なんていない
と思うのは間違いです。
願い主は閉口せずに、どうすれば願いが届くだろうか、どう心を磨けば願いが叶うだろうかと試行錯誤しながら、三度まで押して願うことが肝要です。
ただし、仏の顔も三度までというように、「3度以降は神は聞かぬ、後はおかげはわが心」といいます。
そうなると、あとは自分の心を磨いておかげを受ける他ないです。
手堅く確実な願い方
今の時代は、「簡単に」「楽して」「一瞬で」「○○するだけで」願いが叶うという方法で溢れています。
そのようなワードは刺激があり魅力的ですが、以下の道理を忘れてはいけません。
繁昌とは、木が年を重ねるたびに、年輪が重ねるごとく、長く続き、少しずつ広がっていくのが本当の繁昌です。
そのような神の力添えを「一年勝りのおかげ」といいます。
おまけ:思い通りになるだけが「おかげ」ではない
かわいい子供の頼み事は、できるだけ聞いてあげたいのが親心ですが、親はその子供の将来を考えて接します。
願いを立てて一生懸命になっていると、ついつい視野が狭くなりがちですが、たまには広い心で俯瞰して見てみるといいかもしれません。
「逆境にあって今の自分がある」と語る成功者がいるように、後で振り返ってみて、あれが神さまのおかげであったと分かるケースがあります。
なので願いが思い通りに叶う=幸せではなく、大きな流れで幸せに向かう意識をもちたいものです。
今回は以上です。