金神の所在する方位【2021】

こんにちは、タツノトシです。
四代にわたり、方位神「金神」に仕えることを生業としております。

金神の所在する方位はあるゆる事が凶とされ、特に建築・旅行・土を動かすなどを行ってはいけないとされます。

もし、金神の気に障れば、家族7人を殺し、家族で足りなければ家畜や隣人の命をふくめて七墓築く「金神七殺」にあうと言い伝えられるのです。

人はこれを恐れて「逃げとけ、避けとけ、廻っとけ」と言って、金神さまの所在する方位を避けました。

このように、いつからか悪心邪神と人々のあいだで恐れられたきた金神さまですが、その一方で、広大な神徳で人を助け、「地の神」「福の神」として祀られる一面もあるのです。

金神乃宮では、その威徳を称えて金神さまを「鬼門金乃神」(きもんかねのかみ)と奉斎しております。

金神さまの所在する方位に建築や引っ越しを行うときは、金神さまを恐れずに「神さまのお土地を使わせてください」と断りおいて願えば、福の神となってお守りくださるのです。

本記事では、2021年の金神さま所在する方位に加えて、悪心邪神とよばれた神「金神」の福の神の一面を解説します。

金神乃宮では、金神さまへ方位を自由に使わせてもらう届け出を行う祈願「方位断り」を受け付けております。全国どこからでも、お金いらずで方位に関する悩みを解決できます。

目次

2021年の金神の方位と遊行日・間日

2021年の金神の所在する方位

金神さまの所在する方位は、その年の十干(じっかん)によって変わります。

2021年の干支は辛丑(かのとうし)なので、子・丑・寅・卯・午・未の方位に所在します。大金神・姫金神は、の方角です。

金神の遊行と間日

金神さまに方位のお断りをするならば、遊行日や間日を気にする必要はないですが、一応記載しておきます。

金神が遊行する法則については、古来からいくつかの説があり定まっておりません。ここでは、最もポピュラーな簠簋・循環暦に記載される遊行日を記載します。

2021年の四季遊行日

金神は、春は乙卯、夏は丙午、秋は辛酉、冬は壬子から5日のあいだ別の方位に移動します。以下は2021年の四季遊行日です。

四季期間移動先
3月8日から5日間東へ
6月27日から5日間南へ
9月10日から5日間西へ
12月30日から5日間北へ

2021年の毎日遊行

江戸時代に暦書として権威のあった循環暦には、金神は甲寅、丙寅、戊寅、庚寅、壬寅の日から5日のあいだ遊行すると記されています。以下は2021年の毎日遊行日です。

遊行開始日移動先
1/6、3/7、5/6、7/5、9/3、11/2南へ
1/18、3/19、5/18、7/17、9/15、11/14西へ
1/30、3/31、5/30、7/29、9/27、11/26中央へ(家の中)
2/11、4/12、6/11、8/10、10/9、12/8北へ
2/23、4/24、6/23、8/22、10/21、12/20東へ

間日

春の丑の日、夏の申の日、秋の未の日、冬の酉の日を間日(まび)といい、金神の所在する方位を犯しても差支えないとされます。以下は、2021年の間日です。

四季間日
1/1、1/13、1/25、
2/10、2/22、3/6、3/18、3/30、4/11、4/23
5/12、5/24、6/5、6/17、6/29、7/11、7/23、8/4
8/15、8/27、9/8、9/20、10/2、10/14、10/26
11/9、11/21、12/13、12/15、12/27

以上が金神の遊行日・間日でした。

年の半分くらい、あっちへこっちへと遊行します。これに加えて、大将軍をはじめとする八将神が合わさると、もう素人では判断ができないほど複雑になります。

実際に方位を守ろうするのならば、方位磁針をもって暦と睨み合いながら、生活をしなければなりません。

方位を見て「金神」を避けるのは、逃げる側も生活に支障をきたし、また、金神さまにもご無礼です。

避けずに頼めば金神の力添えが受けられる

「逃げとけ、よけとけ、廻っとけ」と恐れられてきた金神さまですが、本来は「地の神」であり、四方八方を守る神です。

遊行日・間日を狙うのは、ちょうど金神の留守を狙うようなもの。隙を見て、土を動かしても、その形跡は隠すことはできません。

人間でも勝手に敷地にものを置かれると、誰がこれを置いたのかと不快に思うでしょう。それが幾度と続けば蹴散らしたくもなります。

しかし、どうぞ荷物を置かせてくださいと丁寧に頼まれれば、「あの人がとりにくるまで大切に守らねば」と責任を感じて守るでしょう。

金神を悪心邪神と恐れて逃げるよりも、「金神さま」と心を改めてお願いすれば地の神と成って、願い主を氏子としてお守りくだります。

金神とは「地の神」【凶神と恐れられた方位神が福神になった経緯】

神は氏子の心の通りの神になる

神は、人間の心にうつる姿に成りかわる性質があります。恐ろしい祟り神と思えば、祟り神の働きがあり、慈愛をもつ親のような神と思えば、親神のような働きがあるのです。

祀る人によって神の性質が変わる。これを「社家の習わし」といいます。

例えば、愛宕神社で祀られる「愛宕権現(あたごごんげん)」は民間のあいだで「愛宕御先(あたごみさき)」とよばれ、祟り神として恐れられる一面がありました。

子どもが肩がひきつったときなどに、「これは愛宕さまの行き合いだ(祟り)」といったそうですが、その一方で、火除け、防火の神さまとしても祀られました。

御成敗式目の一節に「神は人の敬いによりて威を増し」とありますが、神は人の敬う心によって、威力を増します。

そして続きに「人は神の徳によって運を添う」とあるとおり、人は自らの敬いの心で神徳を受けるのです。

金神さまへの敬いの心をもって接すれば、「地の神」と成りかわり、その威徳によって氏子を手厚くお守りくださります。

金神さまにお願いする

金神乃宮では、金神さまに方位・土地を自由に使わせてもらう許可を願う「方位断り」を受付けております。

web上で祈願を受け付けるため、スマートフォン一つで全国どこからでもお願いできます。詳しくは下記ページをご覧ください。

方位を自由にできる

方位断りを行えば、暗剣殺、本命的殺などの凶方位、
金神や大将軍などの方位神からの凶作用を受けることなく、
旅行、引っ越し、建築など安心して都合の良いように行えます。

方位断りを行えば、暗剣殺、本命的殺などの凶方位、金神や大将軍などの方位神からの凶作用を受けることなく、旅行、引っ越し、建築など安心して都合の良いように行えます。

終わりに

方位を見て「金神」を避けるのは、よける側も時間とお金を浪費し精神は疲弊し、また、金神さまへもご無礼。神も人もともに損をします。

地の神「金神さま」と敬って願えば、方位は自由にでき、お金もいらず、安心して事に当たれます。神もそのような氏子はかわいく、付きまとって守ってくださるでしょう。

方位を見て、金神を避けるのは神へのご無礼です。

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