こんにちは、タツノトシです。
四代にわたり、方位神に仕えることを生業としております。
八方塞がりの年は転職、新規事業の立ち上げ、結婚、引っ越し、建築など新たに事をはじめるのは控えて、じっと過ごすべき時期といわれます。
しかし、そうはいっても人間それぞれ都合があるものです。
時勢の流れが激しい現代において、一年間動けないのは痛いです。早急に転職したい方も少なくないでしょう。
そのような方は、八方塞がりを気にせずに、神さまによくお願いをしながらの転職活動をお勧めします。
八方塞がりであろうと上と下は空いております。天と地の神に願って力添えを受ければ、自分が働くべき天職に恵まれるでしょう。
八方塞がりの年に転職するときは神にお願いして行うこと
八方塞がりという理由で、転職活動を諦めてはいけません。四方八方すべての方位が塞がっていようが、天と地、つまり神の方は空いているのです。
なので、恐れる心や心配の心を神さまに打ち向けて、一心に願って転職すれば、神の力添えを受けて、天地の神より授けられる天職に就くことができます。
「転職を成功したい」という一念で力を入れて神に向かえば、相応の力添えを受けられます。
厄年や八方塞がりを恐れる必要はありません。強い一念を神に向けて転職活動にあたれば、必ずや道は開けるのです。
神と人とが相まって何事も成就する
目に見えない「御霊(魂)」と目に映る「体」が揃って、人間は生きているように、「陰陽」が一致しないと物事は成就しません。
このように神(陰)と人(陽)とが相まって、はじめて良い結果が生みだされるのです。
人だけでも生み出すことはできず、神だけでも生み出すことはできません。神と人とが相まって物事が成就するのです。
なので、何を行うにも見えない神さまにしっかりとお願いするのが大切です。
「神様助けてください」と一心不乱に願えば道は開ける|神は親、人は子
神への願い方
神へ願うといっても、あまりかしこまって堅くなる必要はありません。むずかしい言葉を唱えなくても、自分が心に想うままを素直な言葉で伝えればよいのです。
また、お供えをするにも願いが成就して、就職が決まった後に働いた給料の中から、真心からのお礼の気持ちで納めれば、これを神も喜びます。
無理に高額な祈願をしなくても、一心あれば神さまへは届くのです。
ここでは、神さまに願う上で知っていてほしいことをいくつか解説いたします。
崇敬する神さまへ願う
転職を願うには、これまでおかげ(ご利益)を受けたことがある神さまや、自分が心底敬っている神さまへお願いすればよいです。
自分が日頃世話になっている神さまを差し置いて、「転職の願いだから縁結びの神様に願う」と願意によって頼む先を選ぶのはよくありません。
神信心はむかしから「一途な心」が大事といわれます。
ご利益のみに焦点を当てている氏子は、神も”しぶしぶ”です。神に願うには、心に定めた神さまへと一心に願いましょう。
遠いならば遠方から願えばよい
自宅から距離が遠くお参りできない場合は、住んでいる地域の氏神さまにもとへ参り、崇敬する神さまへと願いを届けてもらえばよいです。
「○○さまへお届けお願いします。」と一言断りおいて転職の旨を願いましょう。
神さまへは遠い近いの隔てはありません。心に敬う心があれば、自宅から壁に向かって願っても神へと届きます。面接するを始める前でも、神に願い付き添ってもらう気で願いましょう。
ひとつひとつ丁寧にお願いをしたらよい
- 転職の計画やスケジュールを作る
- 情報収集を行う
- 転職先の会社を探す
- 応募や面接をする
- 内定をもらったとき
- 今の勤め先を退職
- あらたな職場に出社
わざわざそのたびに参らなくても心の中で「神様、ただいまより○○社の面接を受けます。お守りくださいませ。」と一言願って行います。
神の力添えを受ければ失敗はない
八方塞がりの時期は、転職や新規事業、開業などは凶とされ、避けるべき行動と言われますが、恐れる必要はありません。
八方塞がりや厄年であろうと、「望む会社へ転職を成功させたい」と一念を燃やして、一心に神に向かって願えば、力添えを受けられます。
みなさまが、世のため、人のため、国のため、わが身のためにも、楽しく活き活きと働ける職場に転職できれば幸いです。
今回は以上でございます。
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