#14 口出しを慎む

 

#14口出しを慎む

#14口出しを慎む

\ ありがたや /
天の神ように心を広くもつ

「もうちょっとこうしたほうがいいよ」「そのやり方は効率が悪いよ」と、人のやることに口出しをしたくなるときがあります。しかし、その助言はもしかすると不要かもしれません。

人は求めていないアドバイスや横やりを入れられると「自分にも考えがあるのに…」「ちょっと上から目線な感じがする」と思うものです。

たとえこちらは親切心でいったとしても、求められない口出しは人間関係が悪くなるばかりで、あまり良いコトはありません。なので、ひとこと助言をしたくなっても、相手を尊重してしずかに見守ることが大切です。

天にたとえれば、月の神がつかさどる夜の時間には日の神はじっと姿を隠し、日の神がつかさどる朝昼は、月の神は目立たずにひっそりとしておられます。夫婦でいえば、妻が子どもにお乳をやるときには、夫はそれを見守って口出しをしないようなものです。

人間関係が円満になるには、日月の神のように広い心になって、人にやかましく口出しをしないようになること肝要であります。

\ やってみよう /
口を出さずに相手の身になって考える

夫や妻や子供、職場の同僚や友達に、横から口出ししたくなったときは、ぐっとこらえて相手の身になって考えてみよう。

もちろん口出しする側が正しいこともありますが、人は正論よりも感情を大切にする生き物です。やたらめったら相手の話を聞かずに横やりを入れれば、相手は気分を害してこちらの言う事を聞き入れないようになり壁をつくってしまいます。

相手にも何か考えがあったり、理由があるはず。それを頭ごなしに否定をせずに、本人の意志や考えを尊重するのです。

しかし、口出しするべきこともあります。家族がまちがった方向に進めば正さなければなりませんし、仕事で部下のやり方がお粗末であれば教えねばなりません。

このようなときは、「どうすれば相手に伝わるか」をよく考えてから伝えましょう。真向から否定したり、責め立てたり、怒鳴ったりせずに、相手が納得できる言い方やタイミングを大切にすべきです。

よきコト&わるきコト

口出しをつつしむと


  • 人から不快に思われず人間関係が円満にすすむ
  • 相手が主体性をもつのでモチベーションが増す
  • 相談やアドバイスを求められるようになる
  • 本当に言いたいことが伝わるようになる

何でもすぐに口出しをすれば


  • 口出しされた相手はやる気をそがれる
  • 上から目線と感じられ、わずらわしく思われる
  • かえって相手が意地を張って固くなる
  • だんだん話や言う事を聞かれなくなる
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